小倉の思い出

明日、滋賀に向けて旅立ちます。

その話はまた書くとして、今日は2年前に小倉に1泊2日で言った思い出を振り返ってみます。(2016年2月)

 

前に書いた通り、松本清張にはまり小倉に行ってみたくなったのが動機です。今日の新聞で、大正期に書かれた当時12歳の清張の詩が見つかった(かも)という記事をみましたが、それが今ニュースになるくらいの偉大な作家だとあらためて思いました。

 

松本清張記念館は、中の写真撮影は禁止なので、写真は外観のみとなります。中に入ると、入館料を払わなくていい場所に、本と座るスペースが。

コーヒーも飲めるし、家の近くにあったら俺は入りびたるな、と思いました。が、ほとんど人がいない。。。

 

入館料を払って、中に入ると年表や著作物があり、東京の家の書斎を復元した展示などもありました。煙草で焼けた床などが印象的でした。あとは、下書きの原稿など(読めん。。。)書庫もあったな。すごい蔵書の数というか量だった。

非常に興味をもってゆっくりと見て回ってふと気が付いたのは、私と同様に興味深く見ているのは女性ばかりであること。カップルで来ているのだが、男はただついてきているだけ、という感満載。年齢層は、若いか年配かという感じで、同世代はいなかった。

清張が女性に人気があるというのはほんとだと実感。女性の描写が巧みという評価がそのまま表れているのか。

 

残念ながら記憶が薄れてきているので、この数年のうちに今度はもっとゆっくり再訪したいと思います。

 

小倉の町は、飲み屋も多くにぎやかで、一人でバーで飲んでいると話しかけてくれるおじさんもいて、非常に楽しく過ごせました。競馬場まであるし(笑)

本当にいいところでした。住めるなら住みたいくらい。

 

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