早速影裏を鑑賞しました。テレビ岩手50周年記念の映画です。
小説も去年の5月くらいに読んでおり、正直よくわからなかったのですが、盛岡が舞台ということで、これはみないとと内容はある意味期待せずに初日に行きました。
映画にしてもやはりわかりにくい。小説では同性愛はぼやかしていたのだが、それがあからさまになっていたのが大きな違いかと。とにかく綾野剛が好きな人と盛岡出身の人以外はみるのきついんじゃないかな。。。実際、同じ回を見ていた若い女子たちの酷評がきこえてきたので。
盛岡出身者からすれば、もう少し盛岡の映像が欲しかったなと。原作では映画館通りの表現もあったのに、映してないし。それから、大きな不満は方言。全然なってない。難しいのかね。自分ももはや話せないけど、耳に入ってくるアクセントに違和感ありすぎで、気になって仕方なかった。
ただ、懐かしの上の橋書房(よく相撲の古本買ってた)の中やそこから見える焼肉米内とか、さわやのブックカバーとか色々と散らしていたのは思わず見入りました。あと、中学の同窓会でお世話になっためしやの看板も出ていました。当時はなかったのではないかと思いますが。
エンドロールに高校テニス部の先輩の名前がクレジットされていたのもなんか感慨深いものが。
思いがあるので色々書きましたが、映画としてはつまらないという評価にせざるを得ないものでした。