「いつか虹の向こうに」を読んだ

伊岡瞬著。デビュー作とのこと。

今まで読んだ作品と似てるようでなんか違うと思いながら、それでもすぐに読み終わってしまった。

惹き込まれるのは変わらない。

 

警察とヤクザがテーマになっていた。警察(元含む)がメインの話はこの作者かなり多い。

今回は元警察の日雇いアル中が主役。こう書くとひどいもんだが、頭は良く回るようで、過去の関係者をうまく使って結果的に真相に迫る、という流れ。

自分自身も不運はあるにせよ裏が多いが、周りも相当なもの。(ゲイ、殺人未遂。。。)

 

その後は主役の尾木さん含めてみんな真っ当に人生送れるといいけど、無理だろうな(笑)背負っているものが大き過ぎるから。