ブラックショーマンと名もなき町の殺人

昨日の朝、箱根駅伝を見ながら読了。

軽く楽しく読めました。深さという意味ではそこまででもなく、ミステリーではあるけれど、軽やかに話が進むのがさすがだと思った。ミステリーとしてはこんなものかという感じで、驚きは弱い。

本筋よりも、最後の婚約者との話の方がミステリーのまま残って、こっちの方が面白かったかも。

 

作者が、作家寿命が延びたと書いていたが、これも映画化には向いているかも。意識してるのかな。

 

東野圭吾については、あまり新作は読まないのですが、今回はコロナの最中を描いているとのことなので、どんな話しかと思い、興味を持って買いました。しかし、こんなにポンポンよくかけるものだ。