「亜人」を観た

本当は今日公開の変な家を観るつもりだったのだが、家でバタバタしていたら間に合わず😢

 

気を取り直して、浜辺美波が出ていたという亜人Amazonプライムで洗濯。

 

死ぬと復活するという亜人と人間との闘い?格闘シーンが多くて、そればっかになってしまったような印象。そして最後はよくわからん終わり方だった。飽きはしないので、流れは良いんだけど、面白いかと聞かれるとちょっと微妙でした。綾野剛もいい味出してたけど、これじゃない感が強かった。

 

あ、目的の浜辺美波はとても可愛かったので、もっとシーンが欲しかったな。密かに亜人の川栄も若い!

 

 

「Y駅発深夜バス」を読んだ

青木知己著。

紀伊国屋書店オススメ。やはりハズレが少ない!

面白かったです。

やはり表題作が1番かなと思います。章立てして、最後にどんでん返しというパターンが多いけど、それがハマりました。伏線もはりまくってて、それもいい感じ。表題作で言うと、隣人の子供を名残惜しそうに触れる妻を亡くした男の姿が、結末を暗示していたり。

 

最後の話はそれこそ松本清張で似たような内容があった気がするけど、それでも面白かった。

系統的には清張風と言う印象を全作品で受けました。

 

あんまり他に作品を出していないのが残念です。

 

ヒューリックの優待

もうこれが届く時期なんだな、と思った。が、去年の写真を見ると、今年早く届くようになった?みたい。

 

来年末から優待をもらえる条件が変わるようだが、自分には関係なさそう。それまで待ち続けているかもわかんないけどね。

 

カタログギフトだと、子供に聞いてアイスにして、自分は全く食べない結果になるのがつまらなくなってきたので、今回はレトルトカレーにしてみた。ちょうどなくなったところなんだよねー。意外とあると食べるし。重宝します。

 

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「星のように離れて雨のように散った」を読んだ

島本理生著。タイトルが長いし不思議。

なかなか難解で、ストーリーにはなかなか入って行けませんでした。それでもすっと読み終われるのは作者の技術か。

 

主人公の春の視点で物語は進んで(戻って)いく。修士論文銀河鉄道の夜にするような女子。社会人の彼氏との関係に悩み、かつては父親が失踪するという、普通ではない環境で育ったためか、心が閉じてしまっている。見た目はスタイルも顔も良さそうな描写。その面では恵まれていそうなのと、中身とのギャップがありそう。いや、表面的にはなさそうだな。そんな複雑な主役になかなか理解が追いつかなかったのでしょう。

 

宮沢賢治銀河鉄道の夜の話も、自分がちゃんと読めてないせいか繋がらなくて、それも理解できなかった理由のような気もします。

 

とはいえ彼氏の行動も理解不能で、だからこそある意味あっているカップルなのかもしれない。お互いに話すべきことをしまっちゃって。

最後はオープンになって、これから幸せになるのか、そうはならないような2人でした。

 

父親の失踪も、変なおばさんもあまりに異常で、ちょっとやりすぎかな。

「あなたが殺したのは誰」を読んだ

まさきとしか著。書き下ろし。三ツ矢、田所コンビの3作目。

読後感、決して良くはないです。が,夢中になって読み進めることができました。500ページ弱なのに、あっという間でした。

東京での殺人事件と30年前のバブルに翻弄された北海道の離島、それぞれでストーリーが進んで行くが、最後に繋がっていく流れ。こう書くとベタなんだけど、それぞれのストーリーもなかなかに引き込まれるものがありました。キャラが立ってる(立ちすぎ)だからかな。特に常盤のお母さんが強烈すぎでした。

 

ネタバレは書きませんが、殺人者になるべくしてなってしまったというのが切なすぎるし、全てが悪いタイミングで重なってしまったが故に、ここまでこじらせたんだろうな、と思いました。

最後は複雑すぎて、完全に理解できてないかも(笑)