三月場所の感想

今場所は最近にしてはゆっくりみる時間が多かったので、感想を。昔みたいに興奮する場面がなくなってきたのは歳のせいもあるんだろうとは思います。

同世代が引退してから(白鵬が台頭してから)、気持ちの入り方が変わって一歩下がってみるようになったような。感情移入する力士がいなくなってしまったのが大きいかな。なんだかんだ言われてもやはり貴乃花が好きだったようで。

 

さて、今場所は照ノ富士大関再昇進(復帰よりはこっちの表現がしっくりくる)と優勝で締めくくりとなりました。が、高安ぅ。。。こんなチャンスを逃すなんて。今後も優勝はムリかな。

横綱が結局白鵬1人に戻ってしまったので、次の横綱が待たれるところです。日本人最強は、今の時点では貴景勝と思われ、朝乃山あたりが真面目にやってくれないと、しばらくは出てこないかもしれません。

 

最後に、木村玉治郎の咄嗟の判断、動きを賞賛して終わりにします。長いこと相撲見ていて、控えの行司が勝ち名乗り、弓取り式まで対応したのは初めて見ました。師匠(27代庄之助。岩手県出身。小学校の大先輩)譲りの掛け声も気に入ってます。立行司に上がって欲しいなー。