妻と2人で観に行きました。
感想を書く前に、小説の感想を見直したところ、自分が気にしていた田吉という人物が登場しなかったことに今更気がついた💦
同窓会の幹事も死なず(それなりに重要なストーリーだった気もするが、サブだから仕方ないか)、メインは寺井側(多数派の象徴)と夏月と佳道達側(少数派)との対比に集約されていました。なので、八重子もそんなに重要な立ち位置ではない。男がダメになった理由はあったはずだけど、触れられてない。
逆に原作にない、寺井と夏月がすれ違うシーン(カニクリームコロッケ)が描かれているのが、伏線としてわかりやすかったと思った。
妻には俺は寺井のように見えているとのこと。あそこまで極端でないにしろ、そういうところが全くないとはいえないからな。。。というか、ない人なんているのかしら。
寺井は最後に気がついたのかな。あそこまで頑なだと、わかっても行動を変えるのは難しい気がするが。。