映画鑑賞ラッシュその2「アイネクライネナハトムジーク」

一昨日から、妻と子供二人はシンガポールに行ってしまいました。(マリーナベイサンズに泊ってプールに・・・)残された自分は、好きに過ごそうと木曜夜はマリンスタジアムへ(完敗↓)、昨日の夜はレイトショー、今日はイオンで3本映画を見る、という過ごし方。明日は読書などゆっくりするつもり。

 

さて、今回は昨日の夜に見た「アイネクライネナハトムジーク」について。

原作を1年ほど前に読んだので、ストーリーは何となく記憶にある中でしたが、スクリーンに引き込まれるいい映画だったという感想です。

 

主役の三浦春馬の優柔不断っぽいキャラクター、多部未華子の不思議な雰囲気を中心に友人の子の女子高生(恒松祐里)とその同級生との恋愛、ヘビー級ボクサーの10年にわたる挑戦がそこに絡んでくるなど、小説のつながりを崩さずにうまく2時間で表現していると思いました。非常に純粋できれいな映画で、後味がすごくよかったです。

斉藤和義の歌がそれをさらに引き立てているのでしょう。

 

歌といえば、合唱コンクールの練習で歌っていた「わさび田」は私が小6の時に合唱で歌った難しかった曲。これは懐かしかった。「わさびだははんの木の陰。ちらら日がこぼれていたー」

 

一つ終わってから気になったこと、仙台が舞台なのに誰一人なまっていなかったこと。これはあり得ない。仙台駅前のスクリーンの周りは10年前と今とで差を出していたのに。わかりにくいから敢えて訛りなしにしたのかな。。。