秋場所を振り返る

日曜で秋場所が終わりました。

井筒親方が突然亡くなったのにはびっくりしました。現役時代を知っているので、兄弟関脇など、当時を懐かしく思い出します。大関になりそうな雰囲気はなく、少し弱ってからは一気に番付が下がっていったはず。一方で寺尾は力が落ちても幕内に長く在位するという、対照的な二人でした。顔も似てないし。

 

阿武松親方は退職のようですね。色々あって心労も重なったのでしょうか。昔は確か野球賭博で大騒ぎになったり、親方は真面目そうなのに振り回されたようにも見えます。

 

さて本題。貴景勝は12勝して大関復帰。しかし怪我、という悲劇。来場所は休場かもしれません。

優勝した御嶽海。あまり好きではないが、やらかさなければ大関には上がれるでしょう。相撲に対する必死さがあまり伝わってこないのが、マイナスポイントです。

栃ノ心は不運もあったが、さすがに来場所10勝は厳しいかな。復帰できたらすごいことです。満身創痍にしかみえないので。。。

 

あと気になるのは琴ノ若新十両の先場所はギリギリの勝ち越しだったけど、今場所は二桁。体型は父親にとも言い切れないが、身長も高くこれからまだまだ鍛えられそうな体をしているので、将来に期待。ぜひ琴櫻を継いでほしいと、密かに応援してます。

 

幕下では、千代鳳、照ノ富士、千代の国と幕内どころか大関、小結経験者がいるので、どこまで番付を戻せるか。非常に気になるところです。十両の勢も同じかな。怪我に気をつけて頑張ってほしい力士たちです。