「使命と魂のリミット」を読んだ

東野圭吾

二月の頭に買っていたのだが、他のを読んでるうちに後回しになってた(笑)

沈黙のパレードの流れで読んでみました。

本を買った時の感覚は間違ってなく、なかなか面白い内容でした。トリックがすごいというよりは、人の気持ちの流れを読むような内容で、登場人物それぞれのストーリーが興味深いと思いました。

主のストーリーは研修医の疑いが、最後になって晴れるところだと思うが、予想したいい方の結果で自分自身も安堵した。そこに行き着くまでの、犯人とのリンクがこの話を面白くしていると思う。

犯人と看護師はその後どうなったのか、七尾刑事は処分されたのか、とか気になるところは想像で楽しみますか。