「あの日、君は何をした」を読んだ

まさかとしか作。色々な本屋でおススメになっていたので購入。読み始めたら2日で終わる。最近読むのが早くなった気がする(笑)面白いからだよね。しかし、忘れるのも早いので、こうやって感想を残すのも大事。

 

2004年を舞台にした話とその15年後の事件がだんだんリンクしていく流れ。どう繋がるのかなかなかわからず、最後はそういうことかと納得はした。謎は2004年に事故死した少年が何をしていたのか。それがタイトルですね。

子供がそろそろ中学生という自分も、なんとなく心配含めて考えてしまいました。

 

かなり無理はあるものの、話がうまくつながっていること、真犯人の心情描写も気持ち悪いけど、わからなくもなく、すっかりハマって読んでしまいました。あまりよくわからない感想ですが、真犯人以外も人の心理描写がよくできていて、おすすめなのは間違いない。

 

最後の少年の残虐性の告白はその母の行動と繋がっているという暗示なのか、、、と思って読み終わりました。