会社の休みを取ったので、映画鑑賞。
さくらとどっちにしようか迷ったけど、テーマに興味を持ったのでこちらに。
安楽死は難しいテーマで、途中まではどちらの考えもわかると思ってみていたが、最終的な動機が自分のためだったようなので、それが残念。今のところは安楽死を是とする方向には持っていけないのだろうと察します。真面目に議論したら答えは出ないというか、その人の考え方や状況で変わってしまうので。自分も安楽死を完全否定できるかといえば、それは難しい。助かる可能性があるなら別だけど。
演技について、木村佳乃の演技と存在感がすごくて、主役の2人を食っているところもあった。さすがです。同い年だけど、10代の頃から大人びていたからあんまり変わらない気がする。(銀狼怪奇ファイルの頃)
綾野剛は比較的普通の人を演じるのを初めて観たかも。今回は、状況の割にアクションがちょっと大げさすぎるように感じた。役にはハマってたけど。
北川景子は婦警の役は似合うかも。気が強そうな顔立ちだから。アクション系も動きが良かった。個人的に好みでないからか、感想はこのくらい。
原作と内容が違うようなので、作者の意図を知るために原作を読んでみようかなと思いました。